洗練されたデザインが美しいヤマハのSRX-6
ヤマハバイクは流線が美しい芸術品のようなバイクを数多く展開していますが、その中でも現在に至るまで人気があるモデルがSRX-6です。
600ccを越える排気量があるとは思えない程のスマートなデザインをしているバイクで、コンパクトなスタイリングのバイクをお探しの方にも人気があります。
現行車種の中でも1、2を争うほどシャープで洗練されたデザインをしており、ミドルバイクであることを忘れてしまう程のまとまり感のあるバイクです。
もちろんデザインが美しいだけに留まりません。
重量感も少なめの車体重量149㎏と取り回しがしやすいサイズ感ですので、サイズ感がコンパクトなバイクをお探しの方にもピッタリです。
デザイン性能はもちろん普段使いにおいても特化しているバイクをお探しの方にも、SRX-6はうってつけのモデルと言えるでしょう。
スポーツマシンの良さを凝縮したモデル
SRX-6は空冷4ストロークOHC4バルブ単気筒エンジンを採用しており、単気筒エンジンらしい、スピード感抜群の走りをしてくれるのも特徴です。
メーターでみるよりもスピードが出ているのでは無いかと思うほどのパワフルな走りをしてくれますので、ライディングで爽快感を味わいたい方にも最適。
最高出力は42ps/6500rpm、最大トルクは4.90kgm/5500rpm、変速機は5速を装備しており、マックススピードまでのかけ上がりが非常に効率が良いマシンとなっています。
タイヤサイズはフロントタイヤ、リアタイヤ共にスマートではありますが、そのスマートさも重なってスピーディーなスポーツバイクらしい走りを可能にしているのが特徴です。
見た目だけでは無く走行性能に関してもスピーディーでハイスペックなのが、SRX-6が人気を誇る理由と言えるでしょう。
シートのカスタムをする方が多い
全体的にスマートな印象が強いモデルですが、ノーマルからシートをカスタムして乗るライダーが少なくありません。
その理由は、元々のシート造りが少し固めに設定されている事で、スポーツバイクらしい見た目に仕上っては居ますが長時間ツーリングとなるとライダーに負担が来てしまう傾向にあります。
体重移動の仕方によっては滑りやすく感じてしまうライダーもいますので、不都合を感じてシート部分に対して各種カスタムを施すライダーも多いでしょう。
また元々の見た目のシンプルながらもオシャレな造りもあり、カフェレーサーカスタムを施すライダーも少なくありません。
走行性能の高さからカスタムベース車として選択する外国人ライダーも多く、カスタムメンテナンスを施したSRX-6が取引をされていることも多数あります。
自分らしいオリジナルカスタムを施したい方にも、SRX-6はぴったりのマシンと言えるでしょう。