タイヤの寿命が来たらすぐさまタイヤ交換を行おう
普段あまりバイクに乗って居なくともタイヤは経年劣化をして寿命を迎えるパーツです。
そのまま古いタイヤを使ってバイクに乗り続けていると、走行中に突然バンクするような恐ろしい事態を引き起こし兼ねません。
バイクのタイヤはこまめにチェックをして、寿命が来ていないかどうか確認をしましょう。
バイクタイヤの寿命をミゾが残っているかどうかで判断する方もいますが、それは間違いです。
タイヤのミゾが残っていても経年劣化でタイヤの使用期限が切れていることもあるため、タイヤは製造年月を確認した方が良いでしょう。
タイヤに刻印されている製造番号を確認して、タイヤが作られてから3年以上も経っているような物であれば、出来るだけ早く交換した方が安心です。
中には数十年タイヤ交換をしていなくとも問題無かったというケースもありますが、これは珍しい例。
大型車であれば特にいつパンクをしてもおかしく無いような状態ですので、出来るだけ早めに交換を行いましょう。
専用ジャッキを使うと簡単
車と同じようにバイクタイヤの交換の際には、専用ジャッキを使うと簡単です。
バイクは車よりも軽いですので力が弱い女性でも手軽に交換できるため、わざわざ工場などでお願いせずとも交換できます。
もちろんよく分からない状態で無理して交換すると、きちんと交換が出来ていなかったというような事態も起こりえますので気を付けましょう。
ホイールを外して工具を使ってタイヤを外したら、新しいタイヤを取り付けます。
前輪後輪共にタイヤ交換を行ったら、必ずバランスが取れているか確認をしてからホイールをつけましょう。
設置後タイヤの空気圧調整も忘れずに行って、走りにストレスの無い状態に整えていきます。
タイヤは定期的に状態をチェックして
バイクは車のようにタイヤが4輪もありませんので、1つパンクをしたらお終いです。
前輪タイヤ後輪タイヤ共にパンクしようものなら一瞬で走行不可になりますので、そうした恐ろしい事態を避けるためにも、タイヤの製造年月日をよく確認しておきましょう。
タイヤを中古で購入する場合は特に、購入前に製造年月日を確認していつのタイヤかチェックしておくことが大切です。
また製造年月日がよく分からないという場合、走り心地でタイヤを確認するのも1つの手と言えます。
新品タイヤで走ったことがある方であれば、タイヤが劣化をしていると明らかに走り心地が異なりますので一目瞭然です。
タイヤ交換をした後も必ず1度テスト走行を行なうようにして、タイヤの状態を確認してから長距離ツーリングなどに出掛けるようにすると、大事故を防ぐことが出来るでしょう。