エンジンの仕組み

エンジンが動くまでの行程

バイクに積載されているエンジンはそのままむき出しになっていることが多く、詳しくパーツをみていくといくつかの部品が順番につながっていることがわかります。

ざっと流れだけを見ていくと、エンジンをスタートさせることでまず発火が起こり、それが内部のガソリンに発火をします。

発火をすることで空気の流れが起こるので、それを圧縮させることでピストン運動を起こしていきます。

この運動を後輪に伝えることで回転が起こるのでそれがバイクの前進になっていきます。

一見複雑そうですが、流れとしてはだいたい6つの行程に整理することができるので、全体の流れと部品名をおさえておけばなんとなくどうやって動いているかということを理解することができます。

エンジンを動かすための7つの流れ

エンジンが動くまでの6つの流れを簡単に説明します。

1.ガソリンタンクのガソリンがキャブレター(もしくはフューエルインジェクション)に入る
2.キャブレター内で気化したガソリンと空気との混合気を作る
3.混合気が吸気バルブを通してシリンダー内に入り、点火プラグによって爆発をしてシリンダーを動かす
4.シリンダーがピストン運動をすると同時にエキゾーストパイプから排気ガスが運ばれる
5.エキゾーストパイプからマフラーに排気されていく
6.マフラーで消音をされながら排気が外に運び出される

というものです。

専門用語がずらりと出てきますが、まずは用語をおさえつつ順番を知っておくようにしましょう。

難しいように思えますがきちんと見ていけばそれほど複雑なことはしていないので、わかりにくいという人も何度か繰り返し読むようにしてみてください。

2スト・4ストエンジンとは

バイク用語としてわかりづらいのが、エンジンにおける「2ストロークエンジン」と「4ストロークエンジン」の2つの違いです。

今世間的に出回っているバイクのエンジンのほとんどは4ストロークエンジン(4スト)ですが、詳しくスペックを見ていくと2ストのものも見かけたりします。

この4スト、2ストの違いとはエンジン内で起こるピストン運動が1回の発火につき4回動くか2回動くかという違いになります。

内部の機器を詳しく説明しようとするとかなり専門的になってしまうので、簡単にまとめるというのはちょっとむずかしいです。

なので詳しい機器内部の構造については専門書にお願いするとして、実際にバイクになったときのメリットとデメリットだけを見てみます。

4ストエンジンの特徴は2ストに比べてまず「燃費がよい」「エンジンが低回転でも滑らかに進む」「排気音が静か」「エンジンの耐久性がよい」ということがあります。

反対に2ストエンジンでは「アクセルに対しての動作が早い」「走行にパワーがある」「エンジン全体の重量が軽い」といったことがあります。

特にこだわりがなければ4ストエンジンで充分な性能であると言えます。

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