電動バイクとは

話題の電動バイクとは

ガソリンに代わる代替エネルギーとして注目をされているのが電動式の自動車ですが、バイクにも当然のように電動式の機種が存在しています。

電動バイクとは文字通り電気を充電することで走行することができるバイクのことですが、現在複数のメーカーから公道走行もできる車種が販売されています。

電動バイクは別名EV(Electric Vehicle)と言われることもあり、「EV車」として自動車と一緒の扱いをされることもあります。

EVはガソリン車と違って「排気量」がないので、かわりにモーターの定格出力数(kw)により免許の種類を分類しています。

現在のところEVバイクとしては~0.6kw、~1.0kw、1.0kw~という三段階に区別がされており、それぞれ原付免許、普通自動二輪小型限定、普通自動二輪というふうに免許分類をしています。

他にも道路交通法でガソリン車と微妙に違った扱いをされることもあるので、もし購入を考えているならガソリン車とどこに違いがあるかをしっかりと調べてから検討をした方がよいでしょう。

電動バイクのモーターのしくみ

ガソリン車と電動バイクの最も大きな違いは、その動力がエンジンであるかモーターであるかということです。

ガソリン車の場合エンジン内では燃料であるガソリンを霧状にしたものに空気を混ぜ、それを爆発させていくことによりピストン運動を生み出しタイヤへと伝えていきます。

ところがEVバイクの場合にはガソリンのように内部で燃焼は起こさず電力を使ってモーターを回してそれをタイヤが受ける形で移動をしていきます。

モーターとはバッテリーに貯蓄された電力をエネルギーとして回転する機器のことで、扇風機など回転式の家電でもよく見かけます。

モーターはガソリンエンジンと違ってかなり静かであり、走行をしたときの振動もほとんどありません。

一見同じように見えるバイクであっても全くの別物といっていいくらいの乗り物なので、ぜひ一度体験をしてみることをおすすめします。

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